Bible(聖書)


Cross on a hill
【貴重な人生】

(1)いのちが与えられました。

 わたしの命も、そして、あなたの命も、万物の創造主である神さまによって与えられたものです。わたしたちは、一人の例外もなく、その命は唯一の生きておられる神さまによって与えられています。『私は感謝します。神は私に、奇しいことをなさって恐ろしいほどです。それは、神が私の内蔵を造り、母の胎のうちで私を組み立てられたからです。』(詩篇139:13 聖書より)

 神さまは、わたしたちを愛しておられます。あなたは、唯一の生きておられる愛の神さまを知っていますか。あなたの命の創造主である神さまは、あなたの人生を見つめておられます。仮に、あなたが神さまなど知りたくない、認めたくない、と言っても、神さまとの関係を断ち切ることは決して出来ません。『私たちはみな、キリストのさばきの座に現れて、善であれ悪であれ、各自その肉体にあってした行為に応じて報いを受けることになり』(Ⅱコリント5:10)ます。

 『人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっています』(ヘブル9:27)そのようなわけで、この続きを読んで下さい。

(2)宣告されています。

 罪とは、神さまに対して背を向けていることです。神さまに対して正しい態度をとっていないことです。その結果、神さま以外の何かを信頼し、肉の欲望を満たすことだけを追い求めて、不品行、情慾、悪い欲をむさぼって偶像崇拝を行っています。あなたは、神さまに対して正しい態度をとっておられるでしょうか。

 『すべての人は、罪を犯した』(ローマ3:23)と宣告されています。

 『罪の奴隷となって死に至り』(ローマ6:16)『罪から来る報酬は死です』(ローマ6:23)と宣告されています。このことをばかばかしいことと思わないで下さい。あなたは、自分が罪人であることに気がつかなければ救われる機会はありません。聖書にいわれるように、あなたは、自分が罪人であることに気がつかなければ救われる機会はありません。聖書にいわれるように、あなたは罪人であって、すでに死(永遠の滅亡、火の刑罰)の宣告を受けているのに、それに無関心であったり、反抗したり、無視しようとしているならば、死ぬよりほかはないのです。

 『のろわれた者ども。わたしから離れて、悪魔とその使いたちのために用意された永遠の火にはいれ』(マタイ25:41)

 『おくびょう者、不信仰の者、憎むべき者、人を殺す者、不品行の者、魔術を行う者、偶像を拝む者、すべて偽りを言う者どもの受ける分は、火と硫黄との燃える池の中にある。これが第二の死である』(黙示録21:8)と宣告されています。

JESUS CROSS(3)備えられている救い。

 わたしは、あなたの人生で最も大事な質問をしたいと思います。「あなたは罪を悔い改めますか」。罪を悔い改める、ということは、唯一の生きておられる愛なる神さまに向き返って、正しい態度をとることです。あなたが永遠の喜びを持つか、あるいは、永遠の悲しみにいたるかは、これによって決まります。どうか、自分の罪を悔い改め、神さまによって備えられている救いを受けて下さい。神さまは、あなたのために救いを備えて待っておられます。

 『主は、あなたがたに対して忍耐深くあられるのであって、ひとりでも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです。』

 『神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世(あなた)を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである』(ヨハネ3:16)

 『私たちが罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます』(ローマ5:8)

 『神は、罪を知らない方を、私たちの代わりに罪とされました。それは、私たちが、この方にあって神の義となるためです』(Ⅱコリント5:21)

 あなたが罪を悔い改めたならば幸いです。あなたの罪を負い、あなたが当然受けるべき神の刑罰を引き受けて、あなたの身代わりとなって、十字架の上で死んでくださったイエス・キリストを信じて救われてください。あなたが義とされるために蘇られたキリストを信じて呼び求めるならば救われます。

 『主の御名を呼び求める者は、だれでも救われる』(ローマ10:13)

 わたしたちの人生で最も大事なことは、罪を悔い改めて神による救いを受けているかどうか、ということです。なぜなら、救われていなければ、だれも神さまの祝福を楽しむことができず、また、天国に行くこともできないからです。

(4)今日が救いの日。

 あなたは今すぐ救われます。まず、罪を悔い改めて、自分が罪人であることを認めて、神さまに呼び求めてください。罪人が祈るべき最初の祈りは聖書の中に記されています。

 『神さま。こんな罪人の私をあわれんでください』(18:13)という祈りです。このようにすることをみっとも悪いことと思わないでください。あなたは罪人なのです。

 『神は、今は、どこででもすべての人に悔い改めを命じておられます』(使徒の働き17:30)

 今あなたの場所がどこであっても、神さまは、あなたを救おうとして心をくだいておられるのですから、その場で、あなたの心を神さまに向けて、ただ次のように祈って下さい。「神さま、わたしは罪人です。どうぞわたしをあわれんでください。そして、キリストによってお救い下さい。」躊躇(ちゅうちょ)してはいけません。まだ若いからとか、もっと聖書を理解してからといって日を延ばしては危険です。『はいろうとしても、はいれなくなる人が多い』(ルカ13:24)と警告されています。どうぞ今、決心して祈って下さい。

 私たちの教会は、罪を悔い改め、イエス・キリストを信じて、神さまによって救われた者たちが、①聖書を学び、②賛美と祈りを献げ、③証しを共にしている群れです。

 あなたが救われた後は、新しい命の成長のために、更に、神さまの祝福を受けるために私たちの教会においでください。

 『教会はキリストのからだであり、いっさいのものをいっさいのものによって満たす方の満ちておられるところです。』(エペソ1:23)